1955年、北海道長万部町出身。明日香村在住。函館の高校を卒業後、上京。1年間の浪人生活を経て上智大学法学部法律学科に入学するも、酒と麻雀に溺れ、太宰に淫し、3年で中退。無頼の日々を経て三鷹市遺跡調査会にもぐり込み、遺跡発掘調査に手を染める。やがて主任調査員に任命され、市域に数多く存在する旧石器から縄文時代の発掘を担当。後に八丈島（東京都）や栃木県の遺跡なども手がける。その後、縁あって配置薬の老舗である「株式会社三光丸」に就職し、「一般財団法人三光丸クスリ資料館」の館長として勤務。現在に至る。著書に『夫婦で歩く 大和の隠れ寺』（朱鷺書房）がある。
浅見 潤Asami Jun
