御杖村Mitsue Village
三重県との県境、奈良の東端にあり、「室生赤目青山国定公園」に指定される雄大な山々に囲まれた山間の村です。古くから東海・中部地方と近畿地方を結ぶ要衝とされ、「伊勢本街道」が発達。江戸時代には宿場町として賑わいました。街道沿いには今も旅籠の面影を残す建物や道標があります。
平地、山間、川沿いに広く集落が点在。冷涼な気候を活かして、米作りやほうれん草栽培などが盛んです。「日本三百名山」のひとつに数えられる「三峰山」、道の駅に併設した温泉施設、旧校舎を活用した宿泊施設や体験交流館などを中心とした観光事業を積極的に進めています。
