奥大和ライフジャーナルOkuyamato Life Journal

山添村Yamazoe Village

山添村は奈良の中でも北東の端に位置する高原の村です。人が住み着いたのは縄文時代で、日本最古級の遺跡が出土した布目川流域など、村内のあちこちから、住居跡や土器・石器が出土。数多く磐座が点在することから「巨石の聖地」とも呼ばれ、太古の信仰に触れようと、多くの観光客が訪れています。

標高は120m~620mと起伏はあるものの、傾斜は全体的になだらか。村の80%が山林で、村内を流れる川や道などに沿って集落と農地が点在します。かつては県内唯一の「和紅茶」の産地でもあり、旧保育園の跡地を利用したお茶の体験施設を通じて、「和紅茶」の復活にも取り組んでいます。

山添村エリアの記事