奥大和ライフジャーナルOkuyamato Life Journal

十津川村Totsukawa Village

十津川村は県の最南端に位置し、村としては日本一の面積を誇ります。古くから信仰を集めた高野山、熊野、吉野を結ぶ「小辺路」「大峯奥駈道」が通る地として知られ、今も多くの人が村を訪れています。幕末に活躍した「十津川郷士」の名は、自主・自立の精神を持つ「十津川気質」とともに知られています。

港や都に遠いことから「遠津川」「遠都川」などとも呼ばれてきた山深いこの村は、平地が少なく、また面積が非常に広く標高差もあるため、集落によって気温や天候も異なります。村の96%を占める山林を活かしながら山を守る林業や、奥深い秘境だからこその大自然を活かした観光業で、村の活性化に取り組んでいます。

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